チップを払う習慣のない日本人にとって、
チップって支払うべきなの?
どうやって払うの?
ていうか、いくら払えばいいの?
と疑問は尽きません。
今回はオランダのチップ事情と、実際のチップの払い方について紹介します。
ナナ
- 82年生まれ
- 2022年夏にオランダへ引っ越した人
- オランダ JobNaviの運営者
- Xはこちら:https://x.com/hollandJobNavi
- 英語レベルはA2~B1くらい(中卒~高校くらい)
お問い合わせやご相談はinfo@nljobnavi.comからどうぞ
オランダのチップ事情
オランダでのチップは強制でもなく、支払わなかったから嫌な顔をされることもありません。
勝手に上乗せされることもないので、払うか払わないかは完全に個人の自由。
オランダ人の中にもいつも払う人、いつも払わない人がいるようです。
確かにチップを払うのは自由だけど、払った方が親切だよね
僕はいつも払ってるよ
チップを払った方が好意が伝わる
言葉以外でこちらのお礼の気持ちを伝える方法として、チップは有効な手段です。
オランダ在住の日本人が発信されている各サイトでも、「チップを払うのは自由、払わなくても大丈夫」と書かれてあることがほとんどです。
とはいえ、チップを払った方が明らかに相手に喜ばれるのも事実。
日本で「ごちそうさまでしたー」と言う感覚で払ってもいいんじゃないかと思います。
「チップをもらえた」と分かった時の店員さんはさらに笑顔になります!
「良いサービス」をどう判断する?
「笑顔の接客、おもてなしされるのは当たり前」の日本人にとって、オランダの「良いサービス」をどう判断したらいいのでしょうか。
私の意見は、
「特に不快な思いをしていなければ、チップを払った方が気持ちがいい」
です。
もちろん、上記の基準は私が自分で決めたものなので、人によって違うのは当然です。
ただ、
「払っても払わなくてもいいなら払わない」
と最初から決めるより、「お礼の気持ちを伝えたい時に払う」という習慣を身につけておくと、オランダの生活になじんできたなと感じられます。私の場合ですけど。
オランダのチップの支払い方
チップの支払い方は一度やってしまえば簡単なので、ぜひ習慣づけたいところです。
チップをいくらに設定するかは自由
チップの設定金額は5%~15%程度が一般的ですが、計算が面倒なので
- 10%の上乗せ
- 切りのいい数字
をこちらで提示するのがおすすめです。
例えば、
合計8€⇒9€(10%上乗せ)
合計13€⇒15€(切りのいい数字)
など自由に設定可能。
料理もおいしくて接客も良くて、とても気持ちのいい時間を過ごしたなら、感謝の気持ちを込めてもっとたくさん支払ってもいいんです。
チップの支払い方法
チップの支払い方は以下の流れを参考にして下さい。(とっても簡単!)
会計時に
店員「It’s 18 euros.(お会計は18€です)」
私「So, 20 euros.(じゃ、20€で)」
店員「Thank you!」←めっちゃ嬉しそう
↑これだけ!!
店員さんはどこの店でも「〇〇€です」と金額を言うので、それに続いてこちらから金額を指定するだけ。
店員さんはこちらが口頭で伝えた額を入力し直し、クレジットカードリーダーを差し出すので、後は支払うのみです。
まとめ:オランダでチップを支払うのは自然なこと
「サービスがよければチップを払おう」とどのサイトでも言われていますが、結局どんなサービスならチップを支払うべきなのか、日本人にはわからないと思います。
だって日本人にとってサービスが良いのは当たり前だから。
それでも試しに一回、日本人の視点をやめてみると…新しい感覚が手に入るかも!
「お礼の気持ちをチップで払う」のは自然なこと。
もし「美味しかったな」「良い時間だったな」と思ったら、少しでもチップを払う習慣があってもいいと思うのです。
※現在筆者は、オランダで「オランダ JobNavi」という求人・起業サイトを運営しています。
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